Mahler Symphony No.1 第二楽章 “花の章(Bluemine)”

当方現在、野暮用でマーラーの1番をやっている。
もちろん4楽章ものである。

で、最近知ったんだが、
初演時は“第1交響曲”ではなくて“2部からなる交響詩”となっていたそうで。
で、5つの楽章からなっていたと。
んで、今は省かれた旧第二楽章“花の章”ちゅーのがあったと。

これは聴かねばなんねぇ。

と思い立ち、そして購入した。1300円
これを選んだ理由?安かったからに決まってんだろーが!

んで、解説書によると、

“2部からなる交響詩”
第1部 若き日に、花とばら
 第1章 永遠の春、暁の自然の目ざめの描写
 第2章 花の章
 第3章 帆を張って
第2部 コメディア・ウマナ(人間喜劇)
 第4章 カロ風の葬送行進曲
 第5章 地獄より天国へ

だったそうで。へぇー。
んで「マーラーは(略)」という事情でタイトル変更、第2章カット。
今は、

“第1交響曲「巨人」”
第1楽章 緩やかに、重々しく?極めて落ち着いて
(第2楽章 “花の章” …はカットですね)
第2楽章 力強く激動して
第3楽章 荘重に威厳をもって、しかし緩慢でなく
第4楽章 嵐のように激動して

な訳だ。標題が無いだけでイメージがガラッと変わる気がしますな。

んで、肝心の“花の章”の曲の感じだが、
とってもきれーな曲でして、ラッパ辺りがソロってます。
ラッパがヘタレだと、すげームカつく事請け合いですね。

マーラーの中の人も大変ですね。

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